ワンランク上の見方が身につく！

▶講義と演習問題により構成

▶数学IAIIBのテーマが中心

大学入試の数学において、“うまい解法”と“下手な解法”の差はちょっとした差でしかありません。 しかし、このちょっとの差が、合否に影響することがしばしばあり、結果的には大きな差となってしまいます。 このちょっとの差を埋めることが本書の目的です。
本書は、大学入試に有用な、数学の手法を全11章にまとめています。 各章は、例題を解く過程でテクニックを紹介する講義スタイルで、章末には練習問題も用意しています。 本書で紹介した手法を身につけることにより、解答の糸口を簡単に見つけられるようになり、 さらに、スマート解答が書けるようになるので、時間を短縮することができます。
本書は、数学IAIIBの分野を中心にした、大学入試数学に役立つ秘密の道具箱です。

主な内容

1　目で解く方程式
2　m(a)，M(a)のグラフ
3　座標平面上に実現する
4　曲線の束
5　逆手流
6　線形計画法
7　通過領域
8　余事象・和事象の確率
9　合同式
10　３次関数の見方
11　グラフの組み換え

※本書は、月刊『大学への数学』に連載した「テイクオフ講義」より、 受験生にはあまり知られていない解法を紹介している記事を精選して再編集しました