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公立入試数学「難化&新傾向」問題ピックアップ

公立入試数学「難化&新傾向」問題ピックアップ

販売価格:1,320円(税込)

秋田洋和 著
発売日:2021/03/08
ISBNコード:978-4-88742-252-0
B5判・128ページ


●難化する公立高校入試の数学を徹底分析!

●新傾向問題とその攻略法をわかりやすく解説!

●公立トップ校に合格するため数学を得点源に!

 公立高校の入試は難易度や出題傾向が急激に変わることは少ないと思われてきました。しかし、近年は急激な難化傾向にあり、正答率が10%に満たない問題も珍しくありません。さらに、標準的な難易度の問題であっても、大学入試改革と連動した「長文化」が進み、思考力を問う新傾向問題も増えています。
 そこで、本書は「難化」「新傾向」に関する全30編のテーマを収録しました。
各テーマにおいて、まず例題で「難化」または「新傾向」の象徴的な問題を取り上げ、分野ごとの頻出事項を紹介。次に演習問題では、例題で学んだ知識や手法を再確認するため、よりレベルアップした問題の演習により、基礎事項や重要性質を「知っている」から「使える」状態にすることを目標としました。さらに、学習の過程で初見の知識が必要となったときに役立つ『重要事項のまとめ』を巻末に用意しています。
 本書により、見慣れない問題や初見の出題形式に慣れ、本番で焦らず解き進めることができるよう効率的に経験値を貯めて、数学を得点源にして難関公立高校合格を目指しましょう!

目 次

はじめに
本書の使い方

(1) 自分の考えを説明させる出題例あれこれ
(2) 有名テーマが題材の「その場で考えさせる問題」
(3) 20年前では考えられない難易度の問題―整数編
(4) 多くの受験生を悩ませる「整数」+「記述」
(5) 「資料の活用なんて楽勝!」と言っていられない理由とは
(6) 正答率が低くなる「資料の活用」の出題内容を探ろう
(7) 公立入試で問われる「規則性」の全体像をつかもう
(8) 規則的な数字の変化を追いかける
(9) 「作業しながら数字の推移に注目する」ことがテーマの長文問題に挑もう
(10)パターン通りの出題とは限らない「速さ」の文章題
(11)「図形上の動点+確率」を徹底マーク!
(12)「2つのさいころ」が主役の難問に挑む
(13)しばらく流行!?「長い文章+確率」
(14)数え漏れをどう防ぐ?「新しいルール+確率」
(15)20年前では考えられない難易度の問題―関数編
(16)ここで差がつく「関数+図形」
(17)公立入試でも登場する「関数+○○」
(18)座標平面上で扱う平行四辺形に要注意!
(19)20年前では考えられない難易度の問題―直線図形編
(20)「図形を見る目」が問われる直線図形
(21)公立入試の「直線図形の難問」に潜む共通点
(22)20年前では考えられない難易度の問題―円編
(23)公立入試の「円」は難問の宝庫
(24)隠れている相似,隠れている円を発見せよ!
(25)「円+○○」には有名性質が隠されている
(26)点Pが動くと何かが起こる〜図形上の動点〜
(27)20年前では考えられない難易度の問題―立体図形編
(28)立体図形上で扱う「最小値」の基本パターン
(29)「紙を折って立体を作る」問題を攻略するには
(30)公立入試で問われる正四面体の基本的な見方

重要事項のまとめ
あとがき


※本書は月刊『高校への数学』に連載した「公立入試問題ピックアップ」の30編をまとめたものです。


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